Sunday 10 May 2015

農村の掲示板

農村の飾り付けがあんまり楽しくて、デザイナーにもっと字を書くところを作って下さい、と冗談半分で言っていたら、増えました。

通りの中程にある家の壁に、掲示板のようなものができました。
お達しやお知らせを貼っておくところです。
この頃の民間人はどのくらい字が読めたのか分かりませんが、
何か通知があれば貼っておく、
見たものはなんか言ってるな、と認識して
字を読める者が代わりに内容を伝えたりしてるのかな、と考えていました。



よく時代劇で町が舞台だと、立て看板のようなものも見ます。
この形は、私が行ったら出来てたので、大道具の方が、何か参考にしてこの形にしたんだと思います。


掲示板はずっとそこにあって、何かお達しが来る度に、紙を貼っていくことにしよう、と勝手に設定しました。
紙は和紙よりちょっと厚めのしっかりめの紙に、直に書きます。
軒下だけど、防水スプレーをして、それからシミをつけ(エイジングスプレー)て、スプレー糊で板に貼りました。

完成した写真がどっか行きましたけど、お札とか色々別のモノをはったり剥がしたりして、跡を付けたりして、最後に全体にまたシミを付けて出来上がりでした。


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